リスニング

| Comment 0

「リスニング」ってどうやって勉強すればいいのか・・・・・・
なかなかわからないですよね?

参考書コーナーに並んでいるリスニング問題集を手にとってみても
ピンとこないと思います。

それもそのはず・・・・・・リスニング問題集は、

すでにリスニングできる人が実戦形式でレベルを上げていく教材がほとんどだからです。

僕もいろいろと試してきました。
洋楽を聴いてみたり、英語の音読CDを毎日聞き流してみたり。
結果は・・・・・・「変化なし」でした(泣)

リスニングの訓練はまず英文を「音読」することから始めましょう。

最初は本屋に売っている参考書を購入する必要はありません。
中学生も高校生も「学校の教科書」で十分。
教科書を暗記してしまうほど音読を繰り返してください。

「ディクテーション」も効果的です。
ディクテーションとは、リスニングCD等を利用して、読みあげられた英文、
もしくは単語を書き出していく作業です。

リスニングは「英語のまま意味をとらえる訓練」をすれば上達します。

リスニング中に

apple ⇒ りんご ⇒ 理解

と、聞こえてきた英単語を「日本語に直して」理解するというプロセスを踏んでいては
次々流れてくる英単語を聞き逃してしまいますよね?

逆に、聞こえてきた日本語を英語に訳しながら聞いてみてください。
話の内容をとらえることができないと思います。頭の中で英単語を探すことに
集中力をうばわれてしまいますから、何を言っているのかよくわからなくなると思います。

apple ⇒ 理解

この過程こそがリスニングには必要なのです。

「アップル」と聞いて「うーん・・・・・・あっ、りんご!」
なんて考えないよね?

他の英単語にもこの過程をつくりこんでいくのです。

まずは「音読」して「単語や英文に慣れる」

これをリスニング学習の軸に置いてくださいね。
音読だけでいいというわけではありませんが、結果は出ますよ。

続きはまたの機会に。